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エレベーター 車椅子ボタンの意味|普通のボタンとの違い・なぜ低い?

エレベーターの車椅子ボタンの意味を表すイメージ写真 交通・乗り物

エレベーターに乗るとき、通常のボタンとは別に、車椅子マークの付いた低い位置のボタンを見かけることがありますよね。

「普通のボタンと何が違うの?」「なぜ低い位置にあるの?」と疑問に思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

エレベーターの車椅子ボタンは、車椅子に座った状態でも操作しやすい位置に設けられています。また、エレベーターによっては、車椅子ボタンを使ったときに扉の開いている時間が長くなるなど、通常とは異なる動作をする場合があります。

この記事では、エレベーターの車椅子ボタンの意味、普通のボタンとの違い、なぜ低い位置にあるのかをわかりやすく紹介します。

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エレベーターの車椅子ボタンは、車椅子利用者が座った状態でも操作しやすく、乗り降りしやすいように配慮された操作ボタンです。

比較項目 通常のボタン 車椅子ボタン
位置 立った状態で操作しやすい位置 車椅子から操作しやすい低めの位置
主な役割 一般的なエレベーター操作 車椅子利用者が操作・乗降しやすくする
扉の開放時間 通常の設定 設備によっては長くなる場合がある

エレベーターの車椅子ボタンは普通のボタンと何が違う?

一番分かりやすい違いは、ボタンが設置されている高さです。

通常の操作ボタンは立った状態で押しやすい位置にありますが、車椅子マークの付いた操作ボタンは、車椅子に座ったままでも手が届きやすい低めの位置に設けられています。

車椅子利用者の中には、腕を高い位置まで上げにくい人もいます。そのため、座った姿勢から自分で操作できる位置にボタンがあることは大切です。

また、違いは高さだけではありません。

エレベーターによっては、車椅子ボタンを使った場合に、扉の開いている時間が通常より長くなるなど、車椅子で乗り降りしやすい動作に切り替わることがあります。

車椅子ボタンを押したときの動作は、エレベーターの機種や設定によって異なります。すべてのエレベーターで同じ動作になるわけではありません。

エレベーターの車椅子ボタンはなぜ低い位置にある?

低い位置に設置されたエレベーターの車椅子ボタン

車椅子ボタンが低い位置にあるのは、車椅子に座った状態から操作しやすくするためです。

立っている人には無理なく届く高さでも、車椅子に座ると同じボタンが高く感じられることがあります。

さらに、身体の状態によっては腕を上げられる範囲が限られている人もいます。

そのため、低い位置にも操作盤を設けることで、車椅子利用者が自分で行き先階や「開」「閉」などを操作しやすくしています。

こうした低い操作盤は、エレベーターに取り入れられているユニバーサルデザインやバリアフリーの工夫のひとつです。

エレベーターにある鏡や手すり、点字、音声案内などの工夫については、ユニバーサルデザイン エレベーターの特徴の記事でも紹介しています。

車椅子ボタンを押すと扉が長く開く?

車椅子でエレベーターに乗り降りするときは、前後の位置を調整したり、周囲を確認したりするため、歩いて乗り降りするときより時間が必要になる場合があります。

そのため、エレベーターによっては車椅子ボタンを押すと、扉が開いている時間が通常より長く設定されることがあります。

ただし、これはすべてのエレベーターに共通する機能ではありません。

機種や建物側の設定によって動作は異なるため、「車椅子ボタンを押せば必ず扉が長く開く」と考えない方がよいでしょう。

乗り降りに時間がかかりそうな場合は、必要に応じてかご内の「開」ボタンを使ったり、同行者に確認してもらったりすることも大切です。

エレベーターの車椅子マークにはどんな意味がある?

エレベーターの低い操作盤には、車椅子を図案化したマークが付いていることがあります。

この車椅子の図柄は、一般に「車椅子マーク」と呼ばれていますが、正式には「国際シンボルマーク」と呼ばれるものです。

エレベーターでは、車椅子利用者が使いやすい位置にある操作盤や設備であることを分かりやすく示すために使われています。

車椅子マークそのものの正式名称や意味については、車椅子マークの正式名称と対象の記事で詳しく紹介しています。

車椅子ボタンは誰が押すもの?

車椅子ボタンは、車椅子利用者が操作しやすく、乗り降りしやすくするために設けられたものです。

一方で、施設やエレベーターによって案内や動作が異なるため、利用するときはその場に表示されている案内に従うのが基本です。

車椅子利用者の代わりに同行者や近くの人がボタンを押すこともあります。

車椅子ボタンは、必要な人が使いやすいように設けられた設備です。エレベーターごとの案内を確認しながら利用しましょう。

まとめ

エレベーターの車椅子ボタンと普通のボタンの大きな違いは、車椅子に座った状態から操作しやすい位置に設けられていることです。

さらに、設備によっては車椅子ボタンを使うことで、扉が開いている時間が通常より長くなるなど、乗り降りしやすい動作になる場合があります。

ただし、ボタンを押したときの動作はエレベーターの機種や設定によって異なります。

普段何気なく見ている低い位置のボタンも、「車椅子に座ったまま自分で操作しやすくする」という役割を知ると、なぜ通常のボタンと分けて設置されているのかが分かりやすくなります。

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