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車椅子で電車に乗るの乗り方と降り方!安全を優先するため駅員に依頼は必須

電車からスロープで車椅子 交通・乗り物

車椅子で電車に乗るときの電車の乗り方ってどうすればいいのでしょう。

介助者がいたとしても電車とホームの間にはすき間があって怖いと思いますが、車椅子の人が電車を利用するときは駅員さんがスロープを置いた上を通るところを見た事はありませんか?

駅員さんはタイミング良くスロープを置いてくれていますが予約しているわけではありません。

車椅子で電車に乗った後には降り方が問題です。

目的の駅に到着したらスロープが無くて降りられないでは困りますよね。

電車の車輌によっては車椅子優先スペースや車椅子やベビーカーの優先車両もあるので、その電車車輌から車椅子での降り方について説明します。

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車椅子の電車の乗り方

車椅子で電車へ乗る乗り方ですが、まず一人で車椅子を操作して電車のホームに行って電車を待っていても、電車と駅のホームのすき間があるため電車に乗ることはできません。

いえ、介助者がいたとしても出来なくはないですが危険ですので駅員に声をかけてくださいね。

大きな駅のホームなら駅員の待機している部屋にスロープが置いてあるかも知れませんが、駅のホームによって全てのホームに置いてあるとは限らず、駅員さんが乗り降りを手伝ってくれるわけではありません。

ホームに駅員さんがいない場合や、他の仕事で忙しい場合など、手を離せないことが多いですよね。

また、電車との隙間や段差などがあっても、スロープが無くて電車に乗れないとか、乗るのに時間がかかったりして、スムーズな運行を妨げる結果になる場合も考えられます。

そのようなトラブルを防ぐために、車椅子の方の電車への乗り方は次のように行います。

  1. 事前に改札横の窓口で、電車に乗るときにスロープが必要なことを伝えます。
  2. 併せて、希望の乗車時間と降りる駅も伝え、何号車に乗るなどの打ち合わせをします。
  3. 駅員さんが、降りる駅にもスロープの準備などの打ち合わせをしてくれます。すぐに相手に連絡するか、乗車中連絡するかは色々ですね。
  4. 車椅子の通れる改札を通り、電車が来たときにスロープを置いてもらい電車に乗ります。

スロープの使用を依頼するときは、駅員さんの手配などがあるので、ぎりぎりの時間ではなく、少なくても1~2本の余裕のある時間までに依頼します。

車椅子の電車の降り方

車椅子と駅員
車椅子で電車に無事乗った後は、電車から降りるときの降り方ですよね。

乗る駅で相談した駅員さんが、こちらが告げた降りる駅に連絡をしてくれるので、ちゃんと駅員さんがスロープを準備して待っていてくれています。

到着するとスロープを置いてくれるので、お礼を言ってその上を通り改札口をでます。

無人駅などで、駅員さんの手配が付かない場合は、車掌さんが対応してくれることもあるので安心です。

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電車は車椅子が優先して駅員が誘導してくれます

電車で車椅子に乗り降りすることを告げることで、優先車両へ案内、もしくは車いす優先車両が無い場合はスペースの確保を駅員さんがしてくれます。

そのときに駅員さんがホームまでの案内や、電車への車椅子の乗降の介助をしてくれるので、安全かつ優先的に電車に乗ることができます。

ただし、混雑している時間帯や電車の運行上支障のある場合は、希望の時間に乗れないこともあるので、電車に乗る時間には、余裕を持って行動するようにしましょう。

さらに一言で車いす優先といっても「真っ先に」という優先ではなく、安全を優先してくれるので先に乗車を優先して安全を確保したり、後から降りることで押されたりしないように安全面を優先してくれます。

電車の移動をしている人のなかには、ビジネスマンたちのように急いでいる人が多いので、動きが制限される私たち車いすユーザーは駅員さんたちに存在をアピールしておきましょうね。

まとめ

車椅子で電車に乗るにはその乗り方も大事です。

車椅子で電車に乗ったからには降り方も他の人の乗降時も緊張します。

電車という移動手段に車椅子で乗るには安全を優先してもらいましょう。

一人で車椅子を操作して電車に乗ることができても、乗り降りや乗車中にどんなトラブルが起こるかわかりません。

基本的に、自分の乗降時の安全やスムーズな電車運行のため、乗る駅で駅員さんと車椅子で電車を利用することを伝えておきましょうね。

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