当サイト内に広告を含む場合があります。

車椅子ごと乗れる車なら軽自動車でもそのままスロープで乗り込める!

車椅子で車に乗車 交通・乗り物

車椅子ごと乗れる車のなかでも軽自動車の福祉車両も多く取り扱われるようになりました。

福祉施設などが車椅子でそのまま乗れる送迎車として使うバンやワゴン系の福祉車両が知られています。

しかし、車の大きさや購入費などが高額なので、一般家庭で利用するのは難しい面があります。

福祉車両にも、車椅子をスロープで車に乗せることのできる、おすすめの軽自動車をご紹介します。

スポンサーリンク

車椅子ごと乗れる車で軽自動車なら

車椅子ごと乗れる車でも軽自動車を利用するには、購入するほかにレンタル・リースするという方法もあります。

車椅子ごと乗れる車をレンタルは、通常のレンタカーなどと同じく単日(時間、日)で、リースは中長期(定額半年~)があります。

ただ車椅子を乗せる以外に日常生活でも使用したいという方は、リースを選択するといざ使うという時に便利なので多いです。

軽自動車のレンタルやリース価格の相場としては、24時間約5,000円~、1週間約25,000円~、1ヶ月約60,000円~があります。

長期の9年リースならボーナス併用月払い約10,000円(ボーナス月加算約79,000)などもあります。

ただし、レンタ・リースの場合は、当然ですが車数や使用期間によっては購入よりも高額になる場合があります。

車椅子にそのまま車に乗り込めるおすすめ車

車椅子乗車で後部座席折り畳み

車椅子にそのまま車に乗れる軽四輪の機能では、スロープ&ウインチタイプが主流になっています。

電動ウインチとは、リモコンを使い自動で車椅子を巻き上げる装置のことです。

その中からおすすめの軽自動車を3種類ご紹介します。

タントスローバーX(ダイハツ)

スロープ&ウインチタイプ、2WD、燃費26.0km/L。

後部座席は全面に折り畳みます。

後部ドアは大開口なので後部席への出入りや介助が楽にできます。

車椅子でそのまま乗り込むと乗車人員は3人(1人は車椅子)、車椅子を畳むと4人乗ることができます。

メーカー希望価格1,670,000円~。

ホンダN-BOXG スロープ ホンダセンシング(ホンダ)

スロープ&ウインチタイプ、FF、燃費24.4km/L。

後部座席は床に水平に折り畳みます。握りやすい車椅子用の手すりがあります。

車椅子でそのまま乗り込むと乗車人員は3人(1人は車椅子)、車椅子を畳むと4人乗ることができます。

メーカー希望価格1,575,640円~。

スズキスペーシア ウィズ ハイブリットG(スズキ)

スロープ&ウインチタイプ、2WD。

後部座席は床に水平に折り畳みます。

ウインチを使用しないで、手で押して乗せることも可能です。

車椅子でそのまま乗り込むと乗車人員は3人(1人は車椅子)、車椅子を畳むと4人乗ることができます。

メーカー希望価格1,600,000円~。


スポンサーリンク

車椅子をスロープを使って車に乗せる方法

車椅子をスロープを使って車に乗せるには、次のように行います。(Honda N-BOXの場合)

  1. ヘッドレスを付けたまま、後部シートを前の方に倒し、水平にします。
  2. 床パネルは、クリップを手で回して取り外します。
  3. 荷室の床からスロープをストラップで引き上げます。
  4. 引き上げたスロープを伸ばします。
  5. 車椅子の方が使う手すりのロックを解除します。
  6. 乗車した車椅子を固定するベルトを車にセットして準備完了です。
  7. 車椅子を引き上げるウインチベルトを車椅子に取り付けます。車椅子に乗ったままでOKです。
  8. ウインチを作動させるリモコンを車椅子の持ち手に固定して、ウインチを操作します。
  9. 後部座席の水平面に車椅子を固定することで、乗車完了です。

まとめ

車椅子ごとそのまま乗れる軽自動車の中から、車椅子をそのまま車に乗れるとしても、そんなに大きな車を運転できない場合や小回りの利くもの3種類のおすすめをご紹介しました。

いずれも車椅子はスロープが折りたたまれているタイプの車で、乗り心地や仕様内容など大まかな点は似ています。

軽自動車なので手軽に運転ができ、小回りができる人気車種ぞろいです。

福祉車両は、通常の自動車より高いものになりますが、助成金や公費の補助などが適用される場合もあるのでメーカーの福祉車両担当者に確認してみてくださいね。

ぜひお気に入りの車種を選んでで車椅子ごと外出して楽しんでくださいね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました