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車椅子バスケ日本代表メンバー男子2021の選手と監督!見どころを紹介

武蔵野の森総合スポーツプラザ パラリンピック

東京2020パラリンピック競技大会、車椅子バスケットボール日本代表のメンバーは、日本車いすバスケットボール連盟により男女とも6月に日本代表内定選手各12人が発表されました。

東京2020パラリンピック競技大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため1年延び、2021年8月24日に開会式、車椅子バスケットボールは男女共に8月25日から始まります。

東京2020オリンピックの男子バスケットボールのメンバーは、注目を集めてたチーム全員が全力を出し切った中、3連敗で49年ぶりの五輪での勝利はならずという残念な結果に終わりましたよね。

その分、車椅子バスケの日本代表男子メンバーの応援にも力が入ります。

2021年に行われる東京2020パラリンピック競技大会チームの監督の指揮官でどんな試合展開になるのか、車いすバスケ日本代表メンバー男子選手と監督の紹介、見どころを紹介します。

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車椅子バスケットボール日本代表メンバーの内定が決定!

車椅子バスケ
車椅子バスケ日本代表メンバーは、12大会連続出場をなし得ており、最高成績は1988年のソウルパラリンピック・2008年北京パラリンピックの7位という、功績を残しています。

”フィジカル、技術、戦術、メンタル、チームビルディング”という5つのポイントを選考基準に挙げる、京谷和幸ヘッドコーチと共に東京大会に挑む選手12人はこちら!

  • 岩井 孝義(いわい たかよし/25歳/持ち点1.0)
  • 川原 凛(かわはら りん/24歳/持ち点1.5)
  • 豊島 英(とよしま あきら/キャプテン/32歳/持ち点2.0)
  • 藤澤 潔(ふじさわ きよし/35歳/持ち点2.0)
  • 鳥海 連志(ちょうかい れんし/22歳/持ち点2.5)
  • 赤石 竜我(あかいし りゅうが/20歳/持ち点2.5)
  • 古澤 拓也(ふるさわ たくや/25歳/持ち点3.0)
  • 香西 宏昭(こうざい ひろあき/33歳/持ち点3.5)
  • 秋田 啓(あきた けい/31歳/持ち点3.5)
  • 宮島 徹也(みやじま てつや/32歳/持ち点4.0)
  • 髙柗 義伸(たかまつ よしのぶ/21歳/持ち点4.0)
  • 藤本 怜央(ふじもと れお/37歳/持ち点4.5)
※年齢は2021年8月時点

また、車椅子バスケ選手には各々能力によりクラス分けされ、障害レベルの重い者の順から1.0から4.5の持ち点が定められています。

持ち点制度となり、コート上5人の持ち点の合計が14.0を越えてはならないようになっています。

▼関連記事▼
車椅子バスケの持ち点制度は対象者の能力でクラス分け!車椅子の違いと特徴

車椅子バスケ日本代表男子メンバー2021年出場者12人の特徴

東京2020パラリンピック競技大会
車椅子バスケットボールの日本代表男子メンバーが2021年に選出された選手を紹介します。

宮城MAX所属の藤本怜央選手(持ち点4.5)は、男子車椅子バスケ日本代表の注目選手の一人でしょう。

藤本選手はこれまで日本代表として、2004年アテネパラリンピック、2008年北京パラリンピック、2012年ロンドンパラリンピック、2016年リオパラリンピックの出場を経験しています。

所属チームとしても、日本車椅子バスケットボール選手権大会で11年連続得点王を獲得しています。

その藤本選手も所属する強豪の宮城MAXに移籍し、2度のパラリンピック出場を果たした車いすバスケ男子日本代表キャプテンの豊島英選手(持ち点2.0)も注目の選手といえるでしょう。

豊島選手は2シーズンに渡りドイツでのプレー経験もあり、宮城MAXとして日本選手権(天皇杯)11連覇中、3度の大会MVPに輝いています。

パラリンピック初出場となるのは、岩井孝義選手(持ち点1.0)、川原凜選手(持ち点1.5)、赤石竜我選手(持ち点2.5)、古澤拓也選手(持ち点3.0)、秋田啓選手(持ち点3.5)、髙柗義伸選手(持ち点4.0)の6人です。

初出場とはいえ、2017年以降センターとしてインサイドでの強さを発揮してきた190㎝長身の秋田選手と、他5人はいずれも2017年男子U23世界選手権で4強入りをした若手という、チームの主力として欠かせない戦力といえます。

他にも、「この1年でもっとも成長した」と京西和幸ヘッドコーチが期待する最年少20歳の赤石竜我選手(持ち点2.5)、世界最高峰のドイツリーグでプレー経験のある日本の”Wエース”と称される香西宏昭選手(持ち点3.5)など、12人が選出されました。

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車椅子バスケ日本代表男子監督の京谷和幸ヘッドコーチ

メダル
車椅子バスケの日本代表監督京谷和幸氏は、海外選手に比べ、高さの足りない日本代表メンバーは長らく、『トランジションバスケ(堅い守備からの速攻)』を戦略の柱としてきました。

「トランジションバスケの遂行、ディフェンスで世界に勝てるということを体現できる選手」を軸としています。

その上で、京谷和幸監督は「技術的なことだけではなく、チームに勢いや安心を与える選手、コート内外での役割を全うできる選手など、このようなチーム全体のバランスを一番に考えて、12名を決定しました」と語っています。

車いすバスケの男子日本代表は前大会、2016年のリオパラリンピックで上位進出を目指しましたが、9位で終わっています。

日本代表の精神的支柱選手であった京谷和幸氏が引退、その後、指揮する立場の日本代表の監督・ヘッドコーチとして就任しています。

海外で挑戦をしてきた藤本怜央選手や香西宏昭選手をはじめ、男子日本代表には多くの頼れる選手が存在します。

東京2020パラリンピック競技大会では、個の力を高めてきた選手皆と京谷和幸監督にはメダル獲得が期待されます。

まとめ

車椅子バスケの日本代表メンバーも12人が揃い挑むことが決まりました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、東京2020パラリンピック開催も大きく影響を受け1年延期することになりました。

車椅子バスケ日本代表男子メンバー2021年に挑む監督・選手共にコンディション調整に苦労を強いられてきた日々であったかと思います。

車椅子バスケ発祥の地であるアメリカ合衆国をはじめ、体格的にも高さのある海外の選手たちを相手に、日本選手・監督も一丸となり磨きをかけてきたトランジションバスケ。

そして連係面での強化を図ったチームプレーを活かして、これまでの7位という最高成績をぬりかえた悲願のメダル獲得を是非とも成し遂げて欲しいですね。

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