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車椅子のブレーキが甘いときにまず見て!駐車時の調整方法と事故事例

車椅子のタイヤ 車椅子のサポート

車椅子のブレーキが甘いと感じたらすぐに調整する必要があります。

車椅子を使用するときには、定期的に点検・調整が必要です。

車椅子の駐車ブレーキの調整方法は大切で、特に車椅子からの乗り降りや坂道、駐車する場合などブレーキが甘いと車椅子が動いて、思わぬ事故が起きることがあります。

車椅子のブレーキが甘いときに見るべきものは?また駐車ブレーキ調整方法、車椅子の駐車ブレーキ関連の事故事例についてご紹介します。

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車椅子のブレーキが甘いとき

車椅子のブレーキが甘いときは、急に効かなくなるというよりも、甘い状態から徐々に効かなくなるということが一般的です。

そのため、ブレーキの甘い状態を放置していると、ブレーキが効かずに車椅子が動き出すということが起こります。

傾斜のある場所で、車椅子が動き出すなんてゾッとしますよね。

ブレーキが甘くなる原因としては、タイヤの空気が減っている場合と、ブレーキのネジが緩んでしっかりとタイヤを押さえつけることができない場合などがあります。

ブレーキが甘いと思ったら、タイヤの空気を入れるか、すぐにネジの調整を行いましょう。

車椅子の駐車ブレーキ調整方法

車椅子の駐車ブレーキ調整は、多くの車椅子で使用されているトグル式のブレーキの調整方法を説明します。

トグル式は、レバーを引くか押すことで、タイヤをブレーキ部品が押さえつける方式です。

・タイヤの空気が少ない場合・・・タイヤに十分な空気を入れ、ブレーキの効き具合を確認します。

・ブレーキが緩んで、ブレーキとタイヤの間隔が大きい場合・・・緩んだネジを締めて、ブレーキとタイヤの間隔が適切になるように調整します。

・タイヤやブレーキ部分が摩耗している場合・・・ブレーキの取り付けネジを緩めて、再度ブレーキとタイヤの間隔が適切になるように締め付け直します。

・タイヤの表面がすり減ってツルツルの場合・・・ブレーキをかけても効かなくなっているので、タイヤ自体を交換しましょう。


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車椅子駐車ブレーキ関連の事故事例

車椅子の駐車ブレーキ関連の事故事例の一例をご紹介しますで、事故防止の参考にしてくださいね。

事例①

傾斜のある駐車場で、車椅子が動き出した・・・

介助者がブレーキの甘さを確認しなかったのと、介助者からみると平坦地に見えた駐車場が、少し傾斜していたため車椅子が動き出し、他の自動車に衝突するという事故が起きた。

ブレーキの甘さを確認して、調整していれば未然に防ぐことができた事故です。

事例②

駐車ブレーキが甘く、車椅子が動いて転倒した・・・

駐車ブレーキをかけて動かないと思っていた車椅子が、ブレーキが甘かったため、立ち上がったときに車椅子が動いて、利用者が転倒して骨折した。

車椅子使用者は、ブレーキの甘さなどに気が付かない場合が多く、動かないという思い込みもあるので要注意です。

周りの人が常に車椅子の状態を点検するか、健常者が周りにいない場合は、業者などに依頼して定期点検をすることをおすすめします。

まとめ

車椅子を利用する人はブレーキが甘いとはなかなか気付かず、乱暴に扱ってしまう人もいます。

そのため車椅子の駐車ブレーキの調整方法は、介助者や健常者が定期的に行いましょう。

車椅子の駐車ブレーキ事故事例も多いので、ブレーキ調整は特別難しいものではないので、常に気を配り事故が起きないように点検をしてくださいね。

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