ボッチャボールを100均にある材料で、ボッチャ競技のボールさながらに手作りしてみました!
ボッチャボールは大きさと重さを本来入っているものに近いものを入れれば手作りで十分近づきますよ。
100均で買うより、ホームセンターや手芸センター、スーパーマーケットなどでも安くて手に入りやすいもので画像を使い作っていく過程もアップしたのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
ボッチャボールを100均の材料でそろえてみました
ボッチャのボールを手作りするため、100均へ行き必要なものを買ってきました。
今回はダイソーで購入したものがほとんどです。
家にあるものも使いましたので材料は分けて記載しますね。
ボッチャボールの材料
ボッチャボールを手作りするために必要な材料。
主にダイソー(100円商品)で購入しています。
- 水槽用ストーン
- 風船
- 粘着布テープ(シールフェルト)
- ポリエステル綿
材料は、上記だけでもOKですが、ほかに準備物として次のものを用意。
- PPひも
- 空のペットボトル300~500ml
- メジャー
- スケール(調理用はかり)
これが下の画像です。
ボッチャボールのほボッチャボールを手作りするにあたり、今回はダイソーでバルーンとフェルト、水槽用ストーン、粘着布テープを買いました。
家にあったものとして、記載したポリエステル綿とキッチン用スケール以外の、メジャーもPPひももダイソーです。
ポリエステル綿は実際にはこんなに必要ないので100均で買える量で充分だと思います。
PPひもも、PPひもである必要もありません、要らなくなったズボンの紐でも、30㎝ほどあるストラップでも、なんなら毛糸でも^^
それでは作っていきます。
ボッチャボールを手作りしよう
ボッチャボールを手作りするには、ボッチャのボールの重さを知っておきましょう。
ボッチャボールの重さ
重さ:275g±12g、周長:270mm±8mmです。
ボッチャボールに実際に入っている、公式ボールの中身の合成樹脂よりは重いストーンしか用意できませんでした。
実際に入っている中身はこちら
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ボッチャボールの中身ってなに?重さと硬さの調整は手作りならどうする?
275g±12gの重さにするために10g少なめの265gを目安にストーンをいれていきます!
ペットボトルに水槽用ストーンを入れていきます。
350g入りなので1個は作れます。(3袋買うと4個できる計算です)
空のペットボトルを計量しておきます。
500mlの空のGREENダカラ(笑)は、蓋付きで29g。
スケールに乗せた状態で0になるようにしておきます。(もしくは覚えておいて後で引き算とか足し算とか)
そこに265gになるようにザザザザザーーーっとこぼしながら入れます。
こぼれたら、拾って入れます。(二度手間)
紙などの上にストーンを出して折り目をつけて誘導(紙ヒコーキ折る感じ)して入れるとこぼしにくいです。
なんとか、265gくらいになれば、風船を用意します。
色はなんでもいいのですが、今回はボッチャボールの青色を作る意気込みだったので
風船もSAMURAI BLUEにしてみました。
ペットボトルのキャップを外し白雪姫と七人のこびとの帽子のように飲み口(スクリュー部分)に被せます。
ひっくり返して振って見るも、時間がかかりそうなので、気持ちを切り替えて(間違えたことに気づいて)
風船をふくらませてから被せることにします。
被せる時にエアー漏れするだろうと大き目に膨らませて…
デカっ。
風船の空気が溜まった付け根を持っていれば思ったほどエアー漏れせず、被せられます。
ただ、一度目は飲み口に風船を被せる所で破れてしまいキレイに被せることが出来ませんでした。
風船を膨らませる口を付ける部分が、ペットボトルの飲み口スクリュー部分に被せた時、引っ張って被せようとしてビリビリっと破れたので、2個目のSAMURAI BLUE。
スクリュー部分で破れやすいので注意してくださいね。
少し外に広げるようにしながら、ふんわり被せるとうまくいきます。
ひっくり返した(風船を下、ペットボトルを上にする)だけで、吸い込まれるようにストーンが入ります。
入りきったら、風船をペットボトルから優しく優しく(パンってなると怖いので恐る恐る)外します。
パンってなる事なく、こんな風になります。
ちっちゃ!(スライム!)
ストーンが風船の中で、ギューなってるので少し楕円形、これを(恋するフォーチュンクッキーを歌いながら)おにぎりニギニギするように丸くします。
丸くなったら、外側に使う用の粘着布テープを少し気って、風船のスライムの頭部分(ペロンと余ってる部分)をストーン漏れをしない様に(おジャ魔女どれみだし)ピタッと止めておきます。
はい!次。
ボッチャボールの大きさ
ここからは、大きさに気を配っていきますので、恋するフォーチュンクッキーは一時停止して貰って…
メジャーとヒモを使います。
ボッチャボールのサイズ
ボッチャボールには規定サイズがあります。(さっきも聞いた)
ボッチャボール重さ:275g±12g、周長:270mm±8mm
でしたので、周長270mm±8mmにボールサイズをしていきます。
ヒモを(ここではPPヒモ)を少し長めの30cm(300mm)くらいにカットします。
ニョロリンとなるので、マスキングテープで留めて・・・(材料外)
メジャーが浮いて長さが分かりづらいですが・・・
これで約30cm(300mm)。
その300mmに切ったヒモのだいたいの真ん中をとった278mmの両端と262mmの両端に印を入れます。(マッキー使用:材料外)
それがボッチャボールの周長270mm±8mmの最長で278mmで、最短で262mmの目安の印です。
このポリエステル綿(家にあったものなのでデッカチャンです)を取りだして巻き巻きしていきます。
こんなには使わないので100均で買える量で十分いけるのではないかと思います。
こんな感じ。
ポリエステル綿をちぎってスライムの周りを覆っていきます。
さきほど印をつけたヒモをふんわり巻き付けてみて線の間で重なればOK。
この後は、布テープを貼って形を整えながら綿も後足しします。
ボッチャボールの周長MAXの278mmを巻き付けたいので300mmの布テープをカット。
スライム(ボッチャの中身の風船ストーン)の真ん中をぐるりと2~3mm重なるように巻き付けます。
その画像を撮り忘れましたが、コンビニの直まきオニギリみたいになります。
その、海苔(布テープ)からはみ出した白米部分(綿)にも、布テープを貼っていきます。
このダイソーの粘着布テープ(よくあるガムテープサイズ)だと、片面ご飯部分100mmカットを3枚で覆うことが出来ます。
300mmの布テープを三等分。
まず、ぐるりの布テープ部分に対して垂直に1枚貼り渡します。
画像を撮り忘れているのでイメージで伝えると・・・
お相撲さんのまわしでしょうか。
まわしがまわったら、両肩に残った残った・・・のご飯を100mmカットの布テープで斜めに貼っていきます。
手の中で少しニギニギしながら綿が無いゴツゴツした部分には布テープを貼る時に追加して貼ります。
コツはテープの真ん中あたりに綿を小さく丸めてギュッと詰めて蓋をする感じです。
丸くする意識は高杉君で。
貼り終えて、ヒモを結んでみます。
最初のヒモのボッチャ大きさの要になる周長目安の間に来ていれば完成です!
ボッチャボールの重さは・・・
ボッチャボール重さ:275g±12g、周長:270mm±8mm
263~287gで合格です!
計量します!
計量結果は282g!
ボッチャボール重さ:275g±12gなので合格ラインは263~287g
ボッチャボールの長さも重さもバッチリOKです!
粘着布テープを赤色、青色を買っておけばどんどん量産してくれますよ^^
作るたびに上手く作れるようになってくるので、まず1個作ってみて感を養ってくださいね。
そして、おまけですが・・・
ボッチャボールの色の違う赤ボールも作って見ました。
この左側の青色がさっき見て頂いたボッチャボールの青色球です。
右側の画像は、残った材料で同じく赤色のボッチャボール!
同じ感じで作っていき、途中経過が赤スライムの小っちゃい版。
少し大きく見えると思いますが実際大きいです。
最初の材料にあげていた「フェルトシート」の赤色で作りました。
実際に作りながら感じた感想は、床を転がすのに汚れそう。
感触は良いけれど、硬い感じがする。です。
翌日、フェルトシートのノリが浮いてきて・・・こんな感じになっていました。
メリメリ・・・
もちろんギュッとすればンッてなるのですが、心許ない感はあります。
一方で、布テープのブルーボッチャはきっちりついています。
汚れてもしっかり拭けそうなので安心です。
ボールが出来たら是非ルールを知ってゲームにチャレンジしてみてくださいね。
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まとめ
ボッチャボールを100均で買える材料でそろえて作って見ました。
パラスポーツであるボッチャ競技のボールを手作りする作り方を画像で説明してみましたが簡単に作れることが分かっていただけたのではないかと思います。
ボッチャボールの大きさや重さには規定がありますが、それにきっちり合わせる必要はないですが、意外と重いボッチャボール。
それなりに重さが無いと転がる、弾く、寄せるといったボッチャの楽しみが少なくなるので、せっかくならボッチャ規定の大きさに近づけて楽しんでみてくださいね。
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